アマゴ調査
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アマゴ調査について
四国山脈の石灰岩地帯から流れ始める四万十川の源流域、梼原川や北川、そして本流の船戸川には、それぞれに固有のアメゴがいたが、昭和46年から始めた養殖魚の放流により交雑してその原種が減少している。

源流域に生息する地物のアメゴ(仮称:津野山アメゴ)は、パーマークの数は5個から8個と少なく、その形はマーク幅の広い、きれいな小判型や丸型、滴型、角張ったゲタ紋型などで、小紋はなく左右対称に配置している。

また、朱色や黒色は比較的大きく数も少なく、側線から下はほとんどない。固有種の中には、黒点や朱点が背びれから頭部にかけてはないものもいる。

調査を担当していただいた高知大学理学部 町田吉彦教授により、津野山アメゴは日本に生息するアメゴの中で、きわめて貴重な遺伝子を保有している津野山在来のアメゴと判断され、四万十川源流域における環境の象徴ともいえる存在であると評価された。
なおこのアメゴと放流アメゴとの中間型も調べたが、今のところ発見されていない。
津野山アメゴ
パーマークが6個から8個で、幅が広く、長楕円形でなく円形に近く、小班はない。
黒点や朱点が太めで数も少ない。朱点は側線から下にはない場合が多い。
ほとんどの鰭は黄色みとなり、尾鰭の上下には赤く線が入る。また、尻鰭や腹鰭の下に白く線が入る場合がある。
背中や腹部にはパーマークの小班はないので全体にシンプルではっきりした模様である。
放流アメゴより目が大きい。

放流アメゴ
高知の放流アマゴの原産地は岐阜県の長良川産でパーマークが7から11個で形もいろいろで、小班もあり、  朱点や黒点は小さめで多い。近年の放流物には鮮やかな朱点が多いものもいる。河川域によっては、たまに模様のなくなったものまでいる。
胸鰭は黄色くなるが、はらびれや尻鰭、尾鰭には白や赤色が入る場合がある。
鰭の色合いは生息場所の環境やえさによって違う。
*現在、2009年度の調査を実施中です。

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